友達から、面白いからと借りて読んだ本です。
自己啓発本に分類されるのでしょう。
本屋をぶらぶらしていると、成功必勝本、成功定石本やビジネス本が所狭しと溢れています。
著者 水野敬也さんは、
「成功法則書を読んでも人が成功しない理由を解明し、そうではない本を作る」
というコンセプトで本書を執筆されたそうです。
物語は普通のサラリーマンとガネーシャという象の神様が同居し、ガネーシャの課題をサラリーマンが実践しながら進行します。
本屋の本棚に溢れている本と違う点は、決して形式ばってなく肩もこりません。
ここで登場するガネーシャ神は大食い、ズボラでタバコまで吸う神様ではありますが、その中に憎めない愛らしさとユーモア、またサラリーマンに対する愛情が見え隠れします。
時には喜怒哀楽、赤く眼を腫らすとても人間味にあふれている神様なのです。
ガネーシャ神の教えは、カーネギーさんの本とかに書いてあることと同質なのですが、ガネーシャ神の人柄(神柄)からか全く押し付けがましくないのです。
少しずつサラリーマンとガネーシャ神が絆を深める様にとても著者の優しさと酸っぱい照れくささを感じます。
巻末にビル・ゲイツやらスティーブ・ジョブスが居並ぶ中、マリアナ海溝やヤフオクが偉人索引としてインデックスされているのはウケましたが(笑)